俺達は大体効いてる感じで生きている
今日あったけえ日じゃん。
着ようと思っていた服をやめ薄手のものに替える。月1のカイロプラクティックに向かう。もう3年くらい通ってるけど激烈に効いてるのか通う前よりかは良くなってるのかわからないけど押されるのは気持ちいいので続けている。引き続き万年肩こりではある。腰痛はマシになってると思う。
今の担当さんは小さな体から爆裂なパワーで押してくれるので、いってえんだけど押してるぜ!って感じがして好き。カイロにおいて痛い施術が良いのか悪いのかはわからないけど、揉み返しがあるわけじゃないし良しとしてる。
通っているカイロは骨を鳴らさないとこなんだが、骨を鳴らしてほしいって思う人もこういう心理なんだろうな。
湿布が効能に関係なくスースーするのもそう。
俺達は大体効いてる感じで生きている。
施術後は喫茶店に入り本を読む。通常時と変わらず普通に混んでるので、いつもより飲み物飲む時以外マスクを付けているよう意識する。
澤村伊智の「ぼぎわんが、来る」を今更読む。
伝承系、民俗系で実体の無いほの怖さと、最強の霊媒師の退治アクションのギャップがおもしろつつそこまで乖離してない感じが良かった。
ホラーのアクション系はファンタジーホラー全面のやつでないと好きじゃないんだが(リアルホラーを求めてしまう体なので)、これは楽しく読めた。
ベタな演出もあるけどつまらなく無く、怖いところはちゃんと怖い。
おばけも怖いし生きてる人間も怖いという構成も良かった。
面白かったので読み切ってから店を出ようとしたが、お腹がすいたので帰る。
同居人が働いてる店に行こうと思ったが、駅に着いたら19時30分だったのでそのままコンビニでお弁当を買って帰る。
最後まで読んでから帰れば良かった。
ホラー小説好きだけど怖いのはちゃんと怖いので、できるだけ外で読むようにしている。家で読んでると何かあったとき逃げられないので。
外で読んだら読んだで帰宅したときの真っ暗な家が怖い。靴を脱ぎながらアレクサに音楽をかけるよう問いかけるがアレクサが変な音を出してきたらどうしようと思った。大丈夫だった。
おばけはデジタルに介入してくるのが怖い。
これは梅干しに見えるようで梅ペーストに見えるような明太ペースト。意外なところで意外性を突いてくるなセブン。