まあ、パンは何時に食べても美味しいし

 

 

GW早起き計画を完遂しようと思っていたのだが、同居人が起きる時間に起きたしめちゃ眠い。昨日帰ってきてから一眠りしたのに、未だ疲れは取れていないのか。

最終日は家でダラダラしようと思っていたのでまあいいか。

 

雨は夜からと天気予報は言うので洗濯機を回したが、干す段階になってから雨が降ってきた。なんじゃい。都度最新の天気を知らせてくれるのも優しいっちゃ優しいが、それに振り回されてもいるんだよな。

 

仕方なく部屋干しをし、臭くなる事を恐れせめてもと窓を全開にする。幸い風は強いので臭くなる前に乾きそうだが、私が寒いな。

布団にくるまっていたら長い時間眠っていた。

 

長く昼寝をしていると変な夢を見ることが多い。

滝の上の森林を切り崩してそこで生活している人たちに会いに行く夢と、戦中から森の中で暮らし、120歳ほどになってから外界に出たおばあさんの夢も見た。どちらも俗世から離脱して暮らしている人たちの夢だ。

 

120歳のおばあさんについて、今の世の中を見ても疫病でてんやわんやとしており、今も昔も日本は変わらないなとおばあさんは思っているかもねと私は稲垣吾郎氏と話していた。

 

現実世界と乖離した夢を立て続けに見たら、そろそろ起き時だ。

本当は午前中に行こうと思っていた隣駅のパン屋へ向かう。早起きしてパン屋に行ったら真人間味が増すなと思っていたが、まだ私には早かった。まあ、パンは何時に食べても美味しいし。

 

ベーコンエピと生クリームをサンドしたパン、でっかいソーセージを挟んだデニッシュを買った。デニッシュは明日の朝ご飯に、エピと生クリームパンは半分ずつ食べて、残りは同居人にあげる。

 

深夜帯、向かいの公園で花火をあげている少年達がいた。向かいの公園は花火を禁止していないので、暑い時期になってくると花火を楽しむ人を見かけるが、それにしても君たち花火初め早いな。

 

打ち上げ花火を数本連続してあげ、10〜20分静かになったと思ったらまたあげるのを繰り返している。紙袋が破裂するような音を聞きながら眠りにつく。