すべての味が食材に吸い込まれている

 

 

ベランダに出ると賑やかな声が彼方から聞こえてくる。運動会だ。近くの小学校か中学校かが運動会している。運動会開催できたんだなあ、良かったねえと姿が見えない小学校か中学校かの生徒や大人たちに思いを馳せる。

運動苦手だったから、当時の自分だったら運動会中止だったらやったーと思っちゃうかもだけどね。

 

さんざ学校のイベントが中止になっているのには同情する。私も高校卒業の時期と東日本大震災が被さり、卒業式は延期に延期を重ね、卒業旅行は中止、美術館での卒展も中止となった身だから少し気持ちはわかる。

まあ我々は数ヶ月の問題だったが、彼らは1年以上そういう環境にいるから同じでは無いだろうけど。

 

昨日の肉じゃがの残りを食べる。昨日はご飯ないしとか思ってたが、やっぱしょっぱいなこれ。水足して煮たが、すべての味が食材に吸い込まれているので、少し水足したくらいではなんともならん。

 

そもそもこれ、肉じゃがというか肉豆腐の味がする。牛バラ肉がたっぷり入っているから余計思うのかもしれない。夕飯には豆腐一丁入れて肉豆腐にひて食べきった。

 

例の歯の浮いた感じは落ち着いたが、歯茎の腫れは落ち着かず頬も反対側と比べるとぷっくりしている。これ根本でなんやかんやあったやつですね、神経治療を幾度となくこなしている私にはわかる。いくらいい先生に治療してもらっても、数年経つとぶり返すことはある。やんなっちゃうね。

 

夜、同居人と共通の友人とモンハンをやった。なんだかんだ3年ぶりくらいに話したな。私が連絡をとっていないうちに結婚していたようだ。

自分が結婚に憧れを持っていないし子供を欲しいと思っていないのもあり、何故結婚に踏み切ったのか単純な疑問として各既婚の友人たちに質問したくなるのだが、久しぶりにする話題にしては少し深層だしいらん地雷が埋まっていたら困るので大人しく黙っていた。