おもちおいしい

 

 

先週あたりから、朝の電車が混雑でノロノロ走ったり止まったりするようになってきた。本格的に感染者数が減って、出社する人が増えてきたんだなあ。テレワークする人が増えて、朝の混雑が緩和されたらなあと思ってたけど、戻っちゃうもんだな。まあわたしも出社しているわけだし。

 

川沿いの木がすっかり伐採されていた。こないだまでは何本か残っていたのは残していたのでは無かったか。工事終わったら植樹するのかなあ、してほしい。あわよくば桜とかが植わってほしいけど、花びらの掃除が大変になるか?

 

北海道物産展に行ってきた会社の人が、オランダせんべいを土産に帰ってきた。根室銘菓。ワッフルの型で焼いた太鼓せんべいっぽい見た目だけど、薄くて柔らかい。ほんのり甘くてそれこそ太鼓せんべいや瓦せんべいっぽい味だが、柔らかいのに硬い……ねっちり?ぬっしり?した食感。

 

食べられるレザーを食べているような感じだな……と思った。日本人の食い意地もここまで来たか、と思いながら食べると妙な臨場感がある。思いのまま引っ張って食べると確実に前歯が持っていかれるので、レンチンして柔らかくしてからオーブンした方が美味しく食べられそうだな。

 

同居人がケーキを持って帰ってきた。仕事先でいただいたらしい。夜も遅いしまあ一口貰えばいいかと思っていたが、見た目のきれいさと美味しさに惹かれてしっかり食べました。

京都の和洋折衷生菓子を作っているジュヴァンセル。わたしが頂いたのは、さがの路という名のケーキ。四角いレアチーズケーキの中に、よもぎとゆずの大福餅が入っていて、てっぺんに求肥が敷かれ、笹の葉でくるまれている。

 

普通にレアチーズケーキが美味しすぎる。そこに求肥と大福餅とが入っているのが完全に私得。おもちおいしい。レアチーズケーキだから香り立つものと相性いいんだろうけど、よもぎとゆずと笹の葉と、香りの要素がいっぱいあるのに喧嘩していないのがすごい。雅な食べ物だわ。

 

例によって寝付き悪いです。これはあれか、足が冷えてて寝付き悪くなっているのか。冷え性で寝られないっていうのよく意味がわかってなかったけど、こういう事?

後からベッドに入った同居人は10分も経たずして入眠していて、うらめしい。