蜘蛛の縄張り争い

家に出る蜘蛛は小さい虫を食べてくれるだろうと、駆除したり逃したりせずそのまま放置している。

最近家にいる蜘蛛は毎日夜になると寝室の電灯の近くに張り付き、やってくる虫を待っている。賢いね。

朝起きたら天井に蜘蛛が2匹いた。徐々に蜘蛛達の距離は縮まり、にらみ合いをすること数分。2匹のうちほんの少し大きい方の蜘蛛がカッと距離を詰めたら小さい蜘蛛はサーッと逃げていった。

蜘蛛の縄張り争い。ここは俺の餌場だと。朝からアツい戦いを見させてもらった。

小さき蜘蛛よ、キッチンはフリーだからぜひそっちに縄張りをぜひ作ってね。

なんかぼーっとしてる一週間。まだ木曜日だが。肩こりもひどいし、バイブス上がらないわね。

とはいえ何もしていないと逆に時間の進みが早いので何か観るか。

鬼滅の刃のアニメを観始めた。漫画をつい最近やっと買い揃え読み終えたので。原作が手軽に読めるならとりあえず原作から入りたい派、周囲のアニメから入ったほうがわかりやすいよという助言を振り切ってちまちま原作を読んでいた。

どうしても映像から入ると聞こえる言葉の脳内変換がうまく行ったり行かなかったりするのよね。アニメとかだとその作品特有の単語があるから、字面から情報を得たいがために文字を見たい。アニメでも字幕つけて観たほうがいいな。

ながらで映像を観るようになってから音の脳内変換について考えるようになったけど、これ小さい頃にテレビをよく観ていたかどうかも関係あったりするのかな。関係ないか。ラジオは聞いてたし。

鬼滅のアニメは噂通り作画が強かった。原作が好きだとアニメになったときにどうしてもテイストが変わってしまうのが駄目だったりするのだけど、ほぼ原作通りのキャラクター。

何より輪郭線がすごい。いや最近の他のアニメがどうなのかわからないけど、アナログペンさながらの強弱をアニメにそのまま落とし込んでいるのに感動した。

今日は昨日よりマシやろと思って耐えたがだめだ、やっぱりエアコン消すと暑い。いけるかなと思ったんだけどベッドに行くと何故か気温があがるね。

同居人が持ち帰ったピザを箱のまま置いていたが、常温のまま一夜を越すことに一抹の不安があったので皿に移して冷蔵庫へ。

今使っているラップが最悪すぎる。同居人にラップ買ってきてと伝えたら100均で買ってこられたシロモノ。あまりのキレの悪さに箱がボコボコになり刃はびよんと取れかけ、ラップの怪物みたいになっている。ラップ自体は皿にくっつかないし。

サランラップやクレラップは値段ばかり高い、業務用ラップこそが至高と思っている同居人よ。100均のは安いだけで業務用でもなんでもないからな。

サランラップもクレラップも器の素材によってくっついたりくっついたりしなかったりで見極めがむずいが、大手メーカーのラップは何より切れ味の良さと耐熱性の強さ。

ラップは値段の上下でわかりやすく質の差がでる日用品だと思う。